スポーツの時に役立つ立ち方

今回はスポーツの時に役立つ立ち方の紹介をします。
立っている姿勢をみると自然とつま先を外に向けてる人や内股で立っている人がいます。
これは無意識に行っていると思いますがとても重要でもし内股で立ちやすい人がコーチの指導でつま先を外に向けてスポーツをしていると股関節や腰にストレスがかかり、パフォーマンスが落ちたり、ケガの原因にもなります。
この立ち方には股関節が大きく関わるので、股関節が動かしづらかったり、腰などに痛みがある方はぜひ読んでみて下さい。
人間の股関節はもともと前捻角といって股関節の骨が少し前を向いています。

ただこの角度も個人によって差があり、前に行き過ぎている人や後ろに向いている人がいます。
股関節の骨が前に向きすぎている人は過前捻といい、内股になりやすいです。
内股になりやすい理由は過前捻だと股関節の骨が前を向きすぎているので、骨の先端は前を向いているのですが股関節は外旋位といって外を開いた状態になります。

股関節は骨盤の骨と太ももの先端の骨とで関節を形成しますが、先端の骨が前を向いていると関節の面が安定しないので、内股にすることで関節が安定するので内股をとります。
また過前捻の人の特徴として股関節がもともと外旋位をとっているので、そこから足を外に広げようとしても骨同士がぶつかるようになってしまい広がらず、逆に内旋といって足を内側に回す方はいきやすくなります。
逆に股関節が普通より後ろに向いている人は後捻といい、足が開きやすいです。
足が開きやすい理由は後捻していると股関節の骨が後ろを向いているので、骨の先端は後ろを向いているですが股関節は内旋位といって内を向いた状態になります。

先程の過前捻とは逆で関節を安定させるためには足を外に広げることで関節が安定し、股関節がもともと内旋位をとっているので、そこから足を内側に回そうとしてもあまり動かず、逆に外旋といって足を外に開く動きはいきやすくなります。
このように股関節のもともとの形状によって立ち方は変わってくるのでスポーツをするときには注意が必要なんです。
例えばゴルフや野球などで股関節が後捻している人が足のつま先を真っ直ぐ向けて立っていると、それだけで股関節のストレスになります。
また後捻している人は内旋といって股関節を内側に回すことがあまりできません。
ゴルフや野球でスイングするときなど股関節を内側に回す動きがありますが、後捻している人は足が真っ直ぐの状態から内側に回すことができないので、それでも回さないとスイングができないのでどうするかというと代償動作として腰を無理やり捻ってスイングをしようとしてしまいます。
その状態でスイングを続けてしまうと腰を痛めたりしてしまいます。

股関節が後捻している人は上のように足を真っ直ぐにしていると股関節にストレスがかかり、腰を痛める原因にもなります。
下の写真のようにつま先を外に向けることで股関節が動かしやすくなり、股関節や腰のストレスが少なくなります。

この股関節が通常か過前捻か後捻しているかは正確にはレントゲンを撮らないとわからないのですが、これを見分けるテストがあり、レントゲンを撮らなくてもだいたい評価できます。

上の写真が股関節を評価する方法です。
このように股関節の角度によってフォームなども変わってきます。
選手も自分がどの股関節が1番動かしやすいかを知るのはもちろん大事ですが、指導する人もこういうのを知らないで指導してしまうと選手がストレスを感じるフォームを指導してしまうとなんで指導通りできないのだろうと行き詰ってしまうことや、選手がケガをしてしまうことをもあるので覚えておくといいと思います。
普段何気なく立っている姿勢ですが、スポーツをやっている人はとても重要なので腰の痛みがなかなかとれなかったり、股関節が動かしづらいなと思う人は気にしてみて下さい。

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