反り腰

反り腰を改善する『上体起こし』|葛飾区こばやし接骨院

今回は反り腰を改善する『上体起こし』を紹介します。

『上体起こし』の効果
・太もも裏の筋肉や腹筋の強化

反り腰になっている人の特徴として

・太もも裏の筋肉や腹筋が弱い

というのがあります。

立っている時に太もも前側、外側の筋肉と背筋、太もも裏の筋肉と腹筋とセットで働いてい、これらの筋肉がバランスよく働いていると体は真っ直ぐに立てますが、反り腰になっている人は背筋と太もも前、外側の筋肉ばかりで体を支えているため腰が反ってしまいます。そのため腹筋や太もも裏の筋肉を鍛えることで体をバランス良くささえるようになり、反り腰を改善することができます。
反り腰を改善する順番として腹筋を鍛えるよりも前に硬くなっている背筋をストレッチした方がいいので、反り腰を改善する『フォースタンスストレッチ』も行ってみて下さい。

『上体起こし』のやり方
1.膝の間に小さいボールやタオルを挟み、膝と股関節が90°になるように、足首を上げて台の上にかかと置く

②かかとで台を下に押し腰を地面に押し付けながらお尻少し浮かし手を天井に向けて伸ばす

※かかとで台を押した際に太もも裏、腰を地面に押し付けお尻を少し上げた際に下腹部、手を天井に伸ばした際に脇の下に力が入っているのを感じられるとなお良い

③息を吐きながら、手をできるだけ遠くに伸ばしつつ、上体を持ち上げる
※動作中は太もも裏、下腹部、脇の下に常に力が入っているのを感じること

④上体を持ち上げたまま1呼吸して、息を吐きながら上体を下ろす
これを5回繰り返す

反り腰を改善するために腹筋と太もも裏の筋肉は必要な筋肉なのでぜひやってみて下さい。

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葛飾区こばやし接骨院
葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。