足の親指骨折治療例

今回は小学6年生の子で、足の親指骨折の治療を紹介します。

自転車で転倒した際に親指を強打し、歩けないということで来院されました。
まず足の親指の付け根辺りが腫れていて、痛みで指を曲げたり、伸ばしたりすることもできませんでした。
エコーで確認してみても骨折の疑いがあったので、提携している整形外科に紹介したところ指の骨端線という部分が損傷していました。
子供の骨は大人とちがって骨端線という骨が成長する部分を痛めやすく、大人の骨折みたく骨がポッキリ折れるわけではなく、骨端線という部分がずれるようになって痛めてしまいます。
大人の骨折とちがい、腫れなどが少ないため、捻挫と間違われ固定をしなかったり、固定が軽い場合がありますが、骨折していることには変わりはないのでしっかりとした固定が必要です。

 アルフェンスという固定具でしっかり固定を行います

固定をしなかったり、固定が軽いために痛めている骨端線が動いてしまい、回復が進まず痛みがなかなか引かなかったり、痛みが引いたかなと思って運動したら痛くなったりしてしまう場合があります。
今回の患者さんは2週間しっかりと固定を行い、2週間後からは固定を軽くしてリハビリを開始し、3週間後に固定を外し、そこからは徐々に動いてもらい、痛みもなくなり治りました。

骨端線損傷は大人の骨折と一緒なのでレントゲンの画像で骨にそこまで異常がないと思ってもしっかりと治療しましょう!

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