足首内側が痛くなる有痛性外脛骨治療葛飾区こばやし接骨院

今回はスポーツをしている小・中学生に多い足首の内側の骨が痛くなる『有痛性外脛骨』の治療の紹介をします。

中学2年生のスポーツをやっている子で練習中に足首を捻ってしまい、足首の内側が急に痛くなり来院されました。
上の写真は今回の患者さんの写真ですが左足の内側の骨が飛び出ているのがわかると思います。
この骨が出てしまっているのを『外脛骨』といい、外脛骨は足首にある舟状骨という骨のところにある余分な骨であり、ここに痛みが出るものを『有痛性外脛骨』といいます。

『外脛骨』という余分な骨は必ずあるものではなく、また外脛骨があるからといって必ず痛みが出るものではありませんが、多くは扁平足などで足の内側に負担がかかっている子に多いのが特徴です。
『外脛骨』は骨が成長する時期の小・中学生のスポーツをやっている子に多くみられる症状で、外脛骨が発生する機序は大きく2つに分かれます。
①足首を捻挫した時に急に痛くなる
足首を捻挫をした時に外脛骨が周りの骨とぶつかって痛みが出てしまいます。
この場合骨同士がぶつかって炎症が出て痛みが出ているので、スポーツは休んで炎症を抑えるためにしっかりとした固定が必要になります。
②スポーツの練習でジャンプやダッシュなどを繰り返しているうちに痛みが出てくる

図のように外脛骨には後脛骨筋という筋肉が付いています。
扁平足などの影響で足のアーチが低下し、回内足という足部が内側に倒れてしまうと、この後脛骨筋という筋肉が外脛骨を引っ張るような力が働き、外脛骨部に炎症が起きて痛みが出てきます。

写真をみるとかかとが内側に倒れているのがわかると思います。
これを回内足といいます。
今回の患者さんは足首を捻挫した時に痛くなったので、土踏まずのところにクッションを入れて外脛骨部に負担がかからないようにしっかりと固定したところ3日ぐらいで痛みがおさまり練習に復帰しました。
ただ痛みが引いた後に足首を含めた足部のアライメントを確認したところやはり足のアーチが潰れていて回内足になっていました。
また足首の動きも悪く、このために余計回内足になっていました。
痛みはなくなったのですが、アライメントが悪いまま練習を続けているとまた外脛骨部に負担がかかり痛みが出ることが予想されるので、負担がかからないように足のアーチを作るリハビリを開始しています。
外脛骨の治療では痛みを取ることはもちろんですが、足のアーチを保つことが大事になります。
足のアーチを作るリハビリはすぐに筋肉がつくものではないので、筋肉がつくまではテーピングや足底板といったものでアーチを保つのも効果的です。
外脛骨は痛みで運動ができなかったりすることもあるので、外脛骨かなと思ったらすぐに治療を開始しましょう!
葛飾区こばやし接骨院

葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。

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