膝蓋下脂肪体炎

日常生活やスポーツをしている時に膝を強打してしまった後や膝をよく使う仕事やスポーツで起こる膝のお皿の下が痛くなる膝蓋下脂肪体炎
膝の下の痛みがなかなか改善しないため日常生活で階段の上り下りが気になったり、スポーツ中に全力で動けないなど改善しづらい痛ですが、根本の原因を施術することで早期に痛みが改善できることも多いため、膝蓋下脂肪体炎の痛みの原因から施術方法までを紹介します

原因

膝蓋下脂肪体は膝の関節の間にあり、膝の曲げ伸ばしが滑らかに動くような役割をしています
脂肪体が硬くなって柔軟性が失われてしまうと、本来膝の曲げ伸ばしをした時に膝の関節から出たり入ったりして膝の動きを助けているのですが、硬くなってしまうと関節の間に留まってしまい、膝の曲げ伸ばしの時に関節に脂肪体が挟まれて痛みが出てしまいます
膝蓋下脂肪体炎は脂肪体が硬くなって関節に挟まれてしまうが痛みの原因なので、脂肪体が関節に挟まれてしまう原因を紹介します

1.膝を地面に強打して脂肪体が硬くなってしまう

膝を地面に強打すると、膝蓋下脂肪体を直接痛めてしまい脂肪体が炎症を起こし硬くなってしまいます
炎症を起こし脂肪体が硬くなると膝の関節に挟まれやすくなってしまい痛みの原因となります

2.太ももの筋肉が硬くなっている

太ももの筋肉と脂肪体は繋がっていて、太ももの筋肉が伸び縮みする時に筋肉に引っ張られて脂肪体が膝の関節から出たり入ったりしているのですが、筋肉が硬くなってしまうと伸び縮みがうまくできなくなるので、脂肪体の動きも悪くなり硬くなってしまうため、膝の関節に挟まれやすくなってしまいます

症状

膝のお皿の下に痛みを感じることが多く、膝の曲げ始めや最後まで曲げた時に痛みがあり、曲げている途中はあまり痛みがないこと多いです
また階段での痛みが特徴的です

こばやし接骨院の膝蓋下脂肪体炎への施術方法

1.膝の痛みの原因となっているところをみつける

膝蓋下脂肪体炎は脂肪体自体が硬くなっている場合や太ももの筋肉が硬くなっている場合で痛みが出ていることもあります
こばやし接骨院では実際に触ったり、動きをみたり、いろいろな検査などを行い膝の痛みの根本の原因を探すことで、痛みを最短で改善するようにしています

2.電気治療を行う

こばやし接骨院の電気は炎症や腫れなどを軽減、除去し、同時に回復を促進できる電気を行ことができるので、膝蓋下脂肪体炎の早期回復が期待できます

3.硬くなっている脂肪体を緩める

膝を強打してしまったりして脂肪体自体が硬くなっている場合、脂肪体を手技で緩めていきます
脂肪体の柔軟性が元に戻ることで、膝の関節に挟まれづらくなるので痛みを改善することができます

4.太ももの筋肉を緩める

太ももの筋肉は脂肪体と繋がっているため、筋肉が硬くなると脂肪体の動きも悪くなってしまします
太ももの筋肉を緩めることで、脂肪体の動きも良くなり痛みを改善することができます

5.患者さんと今後の計画を立てる

膝蓋下脂肪体炎の痛みが出てしまった場合、早く痛みを改善させるためには運動を休んで施術に専念した方が改善は早いですが、大事な試合や大会などがある場合休むのが難しい場合もあると思います
また脂肪体炎は痛みの強さにもよりますが、絶対に運動をしてはいけないという痛みではありません
こばやし接骨院ではそのような状況も踏まえて、スポーツを継続しながら施術を行い、痛みを改善していくなど患者さんに合わせた施術を行っていきます

膝蓋下脂肪体炎は痛みが引くのに時間がかかったりと厄介な症状ですが、きちんと原因を突き止め、施術を行うことで早期に改善することもできます