スポーツ障害

ジャンパー膝はどれくらいで治るのか解説

こばやし接骨院の小林です。

バスケットボールやバレーボールなどのスポーツをやっていて膝の痛みにお困りではないでしょうか?
それは、ジャンパー膝かもしれません。
当院にも、ジャンパー膝で来院される方は数多くいらっしゃいます。
そんな患者様がみなさん口を揃えておっしゃるのが「どれくらいで治りますか?」「いつから練習出来ますか?」といったことです。

そうですよね。スポーツをやっていたら早くスポーツに復帰したいですもんね。
今回はそんなジャンパー膝がどれくらいで治るのかを解説していきます。

ジャンパー膝はどれくらいで治るのか

結論から申しますと、一般的な目安は数週間から数か月と患者様によってバラつきがあります。
その理由は、患者様によって状態も原因も異なるからです。日常生活でも痛みが出る状態の人もいますし、運動中だけ痛い人もいます。また、ただ一時的に練習量が増えてオーバーワークになり痛みが出ているのか、そもそも体の使い方や柔軟性に問題があり痛みが出ているのかによっても治療しなければいけないことが変わるため治るまでの期間は異なります。

ジャンパー膝がどれくらいで治るかということは、一概に言い切ることは難しいです。そのため、数週間から数ヶ月といった言い方になってしまう。
その理由は、患者様によって状態も原因も異なるからです。

治るまでの期間に影響するポイント

治るまでに数週間から数か月と申し上げました。
では、どのようなポイントが治るまでの期間に影響するのか。
大きな影響ポイントから順番に説明します。
最初の方のポイントに引っかかる方は長くかかると思ってください。

股関節や足首の柔軟性に問題がある

股関節や足首の柔軟性に問題がある方は、一番影響が大きいです。
ただ単に炎症が起こっているだけであれば、休んでいるだけで収まってきます。しかし、関節や筋肉などの柔軟性が落ちている場合は休んでいても勝手に柔軟性は戻りませんのでストレッチやエクササイズを行わなければなりません。
また、柔軟性というのは今日の明日で急に柔らかくなるものではないので一番時間が掛かってしまうと思います。
練習を休むと痛みが落ち着くが、練習を再開すると痛みがでるケースはこのような問題を抱えてるかもしれません。

日常生活でも痛みがでる場合

練習だけではなく、日常生活でも痛みが出る場合は強く炎症が起こっている場合が考えられますので、炎症を収まるまで2,3週間かかるかもしれません。

炎症も強く起こっていて、股関節や足首にも問題がある場合は本当に数か月の期間がかかるかもしれません。
治るという基準を、どこに置くかという部分にもよりますが、私は運動をやっている方でしたら元通りに運動を行っても痛くないというのが治ったという基準だと思っております。

まとめ

ジャンパー膝がどれくらいで治るのかは、人それぞれ大きく異なります。
1週間で治る状態の方もいますし、数か月かかる方もいます。
その理由は、状態も原因も異なるからです。
特に、股関節や足首などの柔軟性に問題があったり、身体の使い方に問題がある場合は長くかかるケースが多いです。
ですので、しっかり原因を見極めてもらい問題点があれば教えてもらい対処して治していきましょう。

 

 

ABOUT ME
葛飾区こばやし接骨院
葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。