肩こり

首こり肩こりの原因|葛飾区こばやし接骨院

今回は首こり肩こりの原因を紹介します。
首こり肩こりの人は下記のようなことで困っているのではないでしょうか?

・マッサージを受けた後は調子はいいがすぐに元に戻ってしまう
・頭痛や目の疲れで困っている
・集中力が続かない
・首こり肩こりがひどくて吐き気がある
・首が動かしづらくて日常生活に支障がある

デスクワークの仕事が増えたり、スマートフォンを見る機会が増え首こり肩こりで悩んでいる人は多いと思います。
また治療を受けたり、マッサージを受けても受けた直後は調子が良くなるが、すぐに元に戻ってしまうので改善させることは難しいと思っている人も多いと思います。
首こり肩こりが改善しづらい理由はしっかりと原因を治していないからで、なんとなくのマッサージだとすぐに元に戻ってしまうため、原因を1つずつ改善していけば首こり肩こりは良くなっていきます。
これから説明する原因を読んで、自分が当てはまる原因を治療していなければ、そこを治療していくことで首こり肩こりは改善していきます。

1.首や肩の筋肉が癒着を起こしている

首や肩の筋肉は3層からなっていて、本来この3層の筋肉が滑らかに動いていると血流が制限されることがないので筋肉が硬くなりづらいのですが、長期間首こりや肩こりで悩んでいる人はこの3層の筋肉が癒着しているため筋肉が動きづらい状態になっています。
この癒着している状態が続くと血流が制限されて筋肉が硬くなり首こりや肩こりになってしまう原因となります。
癒着を剥がすためには3層になっている筋肉をピンポイントで触る必要があるため、3層の筋肉を上から押しつぶすような治療をしてしまうと、癒着を悪化させてしまうため注意が必要です。

2.肩甲骨や肋骨を含めた胸郭が硬くなっている

肩甲骨や肋骨を含めた胸郭の柔軟性は首こり肩こりに大きく関係します。

2-1:首を動かしづらくなる

肩甲骨は首を動かすときに連動して動いています。
首を左に回すときは肩甲骨は右側に動き、右に回すときは左側に動くので、肩甲骨が動かないと首を動かす筋肉に負担がかかります。

2-2:呼吸がしづらくなる

肋骨の下には肺があり本来息を吸うときに肋骨が膨らむことで肺も膨らむことができるのでスムーズに呼吸ができますが、肋骨周りの筋肉が硬くなっていて肋骨も動かしづらくなっていると肺も膨らみずらくなります。
ただ肋骨が硬くても呼吸はしなくてはいけないので、本来使わないはずの呼吸補助筋といいう筋肉を使って無理にでも肋骨を動かして呼吸をしようとします。
この無理に呼吸をするときに使う筋肉が首こり肩こりの原因になる筋肉で、呼吸は1日に約2万回しているので、2万回無理に呼吸をしていると首こり肩こりが起きてしまいます。

2-3:首が不安定になる

肋骨や肩甲骨を含めた胸郭という土台の上に首はあるため、肋骨や肩甲骨の柔軟性が低下していると胸郭の安定性が低下してしまいます。
胸郭の安定性が低下すると土台がグラグラ不安定になってしまい、首も不安定なってしまうため、その不安定性を首周りの筋肉を固めることで防ごうとするので、首や肩の筋肉が硬くなってしまいます。

3.腕の筋肉が硬い

首こり肩こりであまり治療されることがない腕の筋肉ですが、実は首こり肩こりに大きく影響します。
首こり肩こりの症状が強い人でデスクワークなどよく腕を使う人の多くは腕の筋肉が硬くなっています。
腕は肩に付いているので腕の筋肉が硬くなっているということは腕に重りが付いているようなものなので、それを肩で支えないといけなくなるので首や肩の筋肉が張ってしまいます。

4.顎の筋肉が硬くなっている

腕の筋肉と一緒で首こり肩こりの症状で顎の筋肉を治療を受けた経験がある人は少ないと思いますが、顎の筋肉も大きく関わります。
顎の筋肉は首まで付く筋肉も多く、顎の筋肉が硬くなっていると首の動きも悪くなるため首や肩の筋肉の負担が増えてしまいます。
特に普段から口が開けづらいなど顎に違和感がある人で首や肩が張りやすい人は影響大です。

首や背中の治療は受けている人は多いと思いますが、腕や顎の治療などは受けていない人も多いと思いますが、そこが原因になっている人もたくさんいます。
首こり肩こりは原因となるところを治療していけば改善できるものなので、首こり肩こりでお困りの方はご相談下さい。

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葛飾区こばやし接骨院
葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。