バスケットボールやバレーボールなどジャンプが多い種目やサッカーなど走ることが多いスポーツに多い膝のお皿の下が痛くなる膝蓋靭帯炎
スポーツを続けていると痛みが引きづらく、休んで痛みがなくなってから復帰してもまた痛みが出るなど改善しづらいスポーツ障害ですが、根本の原因を施術することで早期に痛みが改善できることも多いため、膝蓋靭帯炎の痛みの原因から施術方法までを紹介します
原因
１．太ももの筋肉が硬くなっている
ジャンパー膝の原因になる膝蓋靭帯は太ももの前側の筋肉から繋がっており、筋肉がお皿を超えると膝蓋靭帯に変わり、すねの骨まで付いています
そのため太ももの筋肉が硬くなると、繋がっている靭帯も硬くなってしまい痛みの原因となります
２．膝蓋靭帯自体が硬くなっている
筋肉だけなく靭帯自体が硬くなってしまうとより痛みが強くなります
靭帯自体あまり伸び縮みしないといわれていますが、ある程度の伸縮性はあるので、靭帯自体が硬くなっていると膝を動かしたり、体重をかけた際に痛みが出てしまいます
３．股関節、足首の柔軟性や安定性が低下している
ジャンプをしたり、走ったりするときなど足を使うときは股関節、膝、足首が一体となって動いていると負担が分散され、ケガの防止になるのですが、股関節、足首の柔軟性や安定性が低下していると膝だけで体にかかる負担を受け止めないといけなくなるため膝の負担が増え痛みの原因となってしまいます
症状
痛みが軽いときは運動のやり始めや運動後に痛みが出てきますが、悪化してくると運動のやり始めはもちろんですが、運動中もどんどん痛みが強くなってきて、思いっきり走ったり、ジャンプをするのが難しくなってきます
こばやし接骨院の膝蓋靭帯炎（ジャンパー膝）への施術方法
１．膝の痛みの原因となっているところをみつける
膝蓋靭帯炎は太ももの筋肉が硬くなっていたり、靭帯が硬くなっていて痛みが出ている場合や股関節や足首の問題で痛みが出ている場合もあります
こばやし接骨院では実際に触ったり、動きをみたり、いろいろな検査などを行い膝の痛みの根本の原因を探していきます
２．電気治療を行う
こばやし接骨院の電気は炎症や腫れなどを軽減、除去し、同時に回復を促進できる電気を行ことができるので、膝蓋靭帯炎の早期回復が期待できます
３．硬くなっている太ももの筋肉や膝蓋靭帯自体を緩める
太ももの筋肉や膝蓋靭帯自体を手技で緩めます
太ももの筋肉や膝蓋靭帯の柔軟性を改善することで痛みを軽減することができます
４．股関節、足首の柔軟性や安定性を高める
股関節、足首の柔軟性や安定性を高めるストレッチやトレーニング行うことで膝への負担を軽減することができ、運動中の負荷にも耐えられるようになります
５．患者さんと今後の計画を立てる
膝蓋靭帯炎で痛みが出てしまった場合、早く痛みを改善させるためには運動を休んだ方がいいですが、大事な試合や大会などがある場合休むのが難しい場合もあると思います
こばやし接骨院ではそのような状況も踏まえて、スポーツを継続しながら施術を行い、痛みを改善していくなど患者さんに合わせた施術を行っていきます
膝蓋靭帯炎（ジャンパー膝）は痛みが引くのに時間がかかったりと厄介な症状ですが、きちんと原因を突き止め、施術やリハビリエクササイズなどを行うことで早期に改善することもできます