転倒した際に体を強打してしまったり、運動中太ももに相手の膝がぶつかったりするなど、日常生活やスポーツ時にとても多い打撲
打撲ぐらいそのままにしておけば大丈夫かなと様子をみる人も多いと思いますが、軽い打撲ならそのまま良くなることもありますが、ひどい打撲の場合適切な施術を行わないと打撲したところが硬くなってしまったりして、例えば太もものところに打撲の硬さが残ってしまうと膝が曲げづらくなったり、走ったりしたときに痛みが出たりする場合もあるので、打撲直後からの適切な対応が重要です
打撲の原因
転倒した際に硬いところにぶつけたり、スポーツ時に接触した際に相手の膝が自分の太ももに当たった際に筋肉が損傷して起こります
打撲の症状
・軽度の打撲の場合
打撲したところを押すと痛みがありますが、打撲したところを曲げ伸ばししたりしても痛みはなく、足の打撲の場合は体重をかけてもあまり痛みは感じません
・重度の打撲の場合
打撲したところを押すと強い痛みがあり、腫れも著明に出て、内出血を伴う場合もあります
打撲したところを曲げ伸ばしすることはできなくなり、足の場合体重をかえるのも困難になります
打撲の対処法
打撲をしてしまった場合の対処法としては、まずは「安静」です。
筋肉が損傷しているときに無理に動かしてしまうと打撲した部分が悪化してしまうためです。
腫れや痛みが強い場合はアイシングをするのもおススメです。
こばやし接骨院の打撲への施術方法
1.超音波観察と触察で損傷した部分の状態を確認する

打撲した部分の所見などでケガの程度などは予測がつきますが、損傷範囲や程度によって、その後の経過や施術方法は変わってきます。
超音波観察により詳細な病態が把握できるため、ケガの状態に合わせた正確な施術を行うことができます。
また打撲の症状で紹介した筋肉の損傷程度によって施術方法が変わるので超音波観察はとても重要です。
2.電気治療をおこなう

こばやし接骨院の電気は炎症や腫れなどを軽減、除去し、同時に回復を促進できる電気を行ことができるので、打撲の早期回復が期待できます。
3.炎症を早く抑えたり、回復を促す手技を行う
打撲した筋肉からは炎症や出血が起こります
炎症や出血がなかなか引かないと回復までに時間がかかってしまうので、炎症や出血が早く引くための手技を行うことで回復を早めることが出来ます
4.包帯で圧迫する
打撲した筋肉に圧迫を行うことで、炎症や腫れを早期に引くことができ、また患部が安静に保たれることで回復を早めることができます
特に重度の打撲の場合は包帯で圧迫しておかないと、打撲したところが硬くなったりして治るまでに時間がかかってしまうことが多いため特に必要になります
5.患者さんと今後の施術計画を立てる
打撲してしまった際に包帯で圧迫して安静にすることがもちろんですが、仕事で動かないといけない、スポーツの大会が近いので、その大会に出れるようにして欲しいなどいろいろあると思います。
こばやし接骨院ではそのような状況も踏まえて、患者さんに合わせた施術を行っていきます