かかとの痛み(成長期)

小学生や中学生でスポーツをやっている子に多いかかとの痛み
かかとの痛みでセーバー病(シーバー病)という骨端線が痛むものと、レントゲンを撮っても異常はないが、かかとが痛む場合があります。
骨端線に異常がある場合でもない場合でもかかとの痛みがなかなか改善されずに長期間痛みに悩まされている選手も多いと思いますが、根本の原因を施術することで早期に痛みが改善できることも多いため、かかとの痛みの原因から施術方法までを紹介します

原因

1.かかとに付くふくらはぎや足裏の筋肉が硬くなっている

ふくらはぎや足の裏の筋肉はかかとに付いているため、これらの筋肉が硬くなるとかかとの骨に対して筋肉が引っ張るような負荷がかかるのでかかとの痛みが出ます

2.背骨の柔軟性が低下している

背骨の柔軟性はとても重要で、柔軟性があると運動中にかかる負荷を背骨で吸収することができるため、かかとにかかる負荷が少なくすみます
柔軟性が低下していると背骨で体にかかる負荷を吸収することができないので、吸収できなかった負荷がかかとの方にかかり痛みの原因となります
例えば簡単に背骨の柔軟性があるかをみるテストとして、かかとを地面につけたまましゃがめるかなどをみます

3.足首の柔軟性や強さが低下している

スポーツ時は体をいろいろな方向に動かすので、足首もその動きに対してついていかないといけないため、柔軟性が必要でいろいろな方向に動かせることでかかとにかかる負担を分散させることができます
足首の柔軟性が低下していると、かかとにかかる負担を分散させることができなくなってしまうためかかとの痛みの原因となります
また走ったり、ジャンプをしたりなどスポーツ時にはかかとに負荷がかかるので、それに耐えるだけの強さも必要です
四つ這いで地面から膝を上げてそのまま動くことができるぐらいの強さは最低限必要です

症状

走ったり、ジャンプをしたりなどスポーツをしている最中やスポーツ後に痛みが出ます
痛みが強い場合は日常生活で歩いていても痛みがあります
またかかとを押すと痛みがあります

こばやし接骨院のかかとの痛みへの施術方法

1.かかとの痛みの原因となっているところをみつける

かかとに付く筋肉が硬くなっているのが1番の原因のため、筋肉を緩め柔軟性を元に戻すことで痛みを改善することができますが、筋肉が硬くなってしまうのが背骨や足首の柔軟性が低下しているのが原因の場合、その原因を改善しないと運動を休んだら痛みがなくなったが、運動に復帰するとまた痛くなってしまうことがほとんどです
こばやし接骨院ではいろいろなテストなどを行って、かかとの痛みの本当の原因になっているところを探していきます

2.手技で硬くなっている筋肉を緩める

かかとの痛みの原因となっているふくらはぎや足の裏の筋肉を緩めていきます
硬くなっている筋肉を緩め、柔軟性が戻ることで痛みを改善することができます

3.電気治療をおこなう

こばやし接骨院の電気は痛みを軽減、除去し、同時に回復を促進できる電気を行ことができるので、早期回復が期待できます。

4.背骨や足首の柔軟性を改善する

かかとの痛みの原因となっているのはふくらはぎや足の裏の筋肉の硬さなのですが、筋肉が硬くなってしまう根本の原因は背骨や足首の柔軟性が低下しているために起こるので、背骨や足首の柔軟性を改善することで筋肉に負担がかかりづらくなり、スポーツをやっても痛みが出ない足になります

かかとの痛みは休んで痛みが引いても、スポーツをやるとまた痛みが出るなど、痛みが引くまでに時間がかかることがありますが、根本の原因を改善することで早期にスポーツに復帰することもできます
スポーツをやりながら痛みを改善したい選手も多いと思います
こばやし接骨院ではできるだけスポーツをしながらでも早期にスポーツ復帰できるようにサポートしています