変形性股関節症や股関節を人工関節に変える手術をした後など、股関節の痛みや違和感で旅行やスポーツなど自分のやりたいことができなく困っていても、これ以上よくならないとあきらめている人も多いと思いますが、股関節の痛みが出ている根本の原因を施術することで痛みが改善できることも多いため、股関節の痛みの原因から施術方法までを紹介します
原因
１．股関節を動かすための筋肉が硬くなっている
股関節にはたくさんの筋肉が付いており、筋肉が硬くなっていると股関節を動かすのがスムーズではなくなり動きが悪くなるため、股関節に負担がかかり痛みや違和感が出てしまいます
２．股関節を安定させる筋力が弱くなっている
歩く時や階段を昇ったり降りたりするときなどに片足立ちになる瞬間がありますが、内ももやお尻などにある股関節を安定させる筋肉が弱くなっていると、股関節が不安定になってしまうため股関節に過度な負担がかかってしまいます
３．体幹を安定させる筋力が弱くなっている
股関節の痛みと体幹の安定性は関係ないように思われますが、とても重要です
股関節は骨盤と太ももの骨から構成されているので、骨盤が股関節の土台となるため股関節周りの筋肉を鍛えても、土台となる骨盤が安定しないと股関節を安定させて動かすことができないためです
股関節に痛みや違和感がある人は体幹の筋力が弱くなっている場合がほとんどです
こばやし接骨院の股関節痛への施術方法
１．股関節痛の原因となっているところをみつける
変形性膝関節症の方で、膝だけに痛みの原因があることはほとんどありません
膝を動かす筋肉が硬くなっていたり、股関節や足首の柔軟性が低下していたりして、結果的に膝にかかる負担が増えてしまっているために痛みが出ている場合が多いので、体の動かし方をみたり、いろいろな検査などを行い、膝の痛みの根本の原因になっているところをみつけていきます
２．股関節の動きを制限している筋肉を緩める
股関節の痛みの原因となっているところが分かったら、電気治療や手技で硬くなっている筋肉を緩めます
硬くなっている筋肉が緩むことで股関節が動かしやすくなり痛みを軽減できます
３．体幹や股関節周りの筋肉を鍛える
股関節を安定させるために体幹や股関節周りの筋肉を鍛えます。
体幹や股関節周りの筋肉を鍛えるエクササイズを行うことで、股関節だけに負担がかからない動かし方を身につけることできるので、股関節の痛みを改善できることはもちろんですが、施術を終えた後も痛みが出づらい股関節にすることができます
４．日常生活の注意点やホームエクササイズの説明
より早く股関節の痛みが改善するように日常生活を送る時の注意点や必要であれば自宅で行ってもらうエクササイズを説明させて頂きます
股関節の痛みで旅行やスポーツなど好きなことが出来なくなってしまってしまい、加齢だからしょうがないとあきらめてしまっている方も多いと思います。
こばやし接骨院では痛みが改善するのはもちろんですが、運動療法などのエクササイズも行い、好きなことができるようになるところまでサポートしています