膝蓋下脂肪体炎治療法|葛飾区こばやし接骨院

日常生活やスポーツをしている時に膝を強打してしまった後や膝をよく使う仕事やスポーツで起こる膝のお皿の下が痛くなる膝蓋下脂肪体炎。
膝蓋靭帯炎と同じような場所が痛くなるので、見逃されやすい症状でもありますが、膝の下の痛みはこれが原因になっている人も多いです。
脂肪体炎は階段で痛みが出たり、膝の曲げ始めや曲げ終わりに痛むのが特徴的な症状です。
レントゲンなどを取っても異常がないと言われ安静にしていたり、湿布を貼っているだけだとなかなか治らない症状ですが、しっかり治療をすれば改善していくので、こばやし接骨院で行っている治療法を紹介します。

膝蓋下脂肪体炎治療法

膝蓋下脂肪体炎の最重要治療ポイント

脂肪体の滑走性を出す

1.脂肪体の滑走性を良くする

膝蓋下脂肪体炎の治療で最も重要なのは、脂肪体が膝の曲げ伸ばしに合わせて動けるようにすることです。

脂肪体の滑走性を出す

膝蓋下脂肪体は膝の関節の間にあり、膝を伸ばすときは関節から出てきて、膝を曲げるときは関節の中に入ったりと、膝の動きに合わせて出たり入ったりして、膝が滑らかに動ける役割をしたり、体重を支える時にクッションの役割をしてくれています。
脂肪体が硬くなって柔軟性が失われてしまうと、膝の曲げ伸ばしの時に関節に脂肪体が挟まれて痛みが出たり、体重をかけた際にクッションの役割ができず痛みの原因となります。
湿布を貼ったり、安静にしていても脂肪体の柔軟性は改善しないため、治療が必要になります。
脂肪体は結構大きい組織のため、当院ではどの脂肪体が硬くなっているかを見極め、硬くなっている部分に対して直接治療を行い、滑走性を出していきますが、これだけでも症状がかなり改善する人が多いです。

2.脂肪体を動かすリハビリを行う

脂肪体の滑走性を出すだけでも症状が改善する人も多いですが、脂肪体の柔軟性が著しく低下している場合、脂肪体を動かすリハビリまで行う必要があります。
脂肪体には太もも前側にある大腿四頭筋という筋肉が付いているので、この大腿四頭筋の収縮に合わせて、脂肪体を動かすリハビリを行うとさらに脂肪体の滑走性が出できます。

3.電気治療を行う

こばやし接骨院の電気は脂肪体に当てることで、循環を良くすることができ、柔軟性を出すことで早期回復が期待できます

日常生活やスポーツ時に動けるけど痛みや違和感が取り切れないときは、脂肪体が硬くなっている場合も多いので、膝の下の痛みでお困りの方はご相談下さい。