４０代以降の女性に多い膝の痛み
その中でも変形性膝関節症と言われ、膝の痛みで悩んでいる方は多いと思います
変形性膝関節は加齢で軟骨が擦り減ってしまい、もう治らないと思われがちですが、膝の変形だけで痛みが出ていることは少なく、他にも原因があり膝の痛みが出ていることがほとんどです。
膝の痛みが出ている根本の原因を施術することで痛みが改善できることも多いため、変形性膝関節症の痛みの原因から施術方法までを紹介します
原因
１．膝を動かす筋肉の動きが悪くなっている
膝にはたくさんの筋肉が付いており、膝を動かす筋肉が硬くなっていると膝を動かすのがスムーズではなくなり動きが悪くなるため、変形している部分に負担がかかってしまいます
２．股関節、足首の柔軟性低下
歩く時や立ったり、座ったりするときは膝だけでなく、股関節や足首が一緒に動くことで膝だけに負担がかかることなく動くことができるのですが、股関節や足首の柔軟性が低下していると足を動かすときに膝だけで動かないといけなくなるため、膝に過度な負担がかかってしまいます
こばやし接骨院の変形性膝関節症への施術方法
１．膝の痛みの原因となっているところをみつける
変形性膝関節症の方で、膝だけに痛みの原因があることはほとんどありません
膝を動かす筋肉が硬くなっていたり、股関節や足首の柔軟性が低下していたりして、結果的に膝にかかる負担が増えてしまっているために痛みが出ている場合が多いので、体の動かし方をみたり、いろいろな検査などを行い、膝の痛みの根本の原因になっているところをみつけていきます
２．膝の動きを制限している筋肉を緩める
膝の痛みの原因となっているところが分かったら、電気治療や手技で硬くなっている筋肉を緩めます
硬くなっている筋肉が緩むことで膝が動かしやすくなり痛みを軽減できます
３．膝に負担のかからない動かし方を身につける
膝を支える筋肉を鍛えたり、股関節や足首の柔軟性を高めるエクササイズを行い、膝だけに負担がかからないような動かし方を身につけることできるので、膝の痛みを改善することはもちろんですが、施術を終えた後も痛みが出づらい膝になり、また変形性膝関節症が進行しづらい体にすることができます
４．日常生活の注意点やホームエクササイズの説明
より早く膝の痛みが改善するように日常生活を送る時の注意点や必要であれば自宅で行ってもらうエクササイズを説明させて頂きます
変形性膝関節症で旅行やスポーツなど好きなことが出来なくなってしまってしまい、加齢だからしょうがないとあきらめてしまっている方も多いと思います。
こばやし接骨院では痛みが改善するのはもちろんですが、運動療法などのエクササイズも行い、好きなことができるようになるところまでサポートしています