座り方・立ち方が腰に与える負担
腰痛の原因はさまざまですが、その多くに「日常の姿勢」が関わっています。
長時間のデスクワーク、スマホを見ながらの前かがみ、買い物袋を片手に持って歩く。これらの習慣は、知らず知らずのうちに腰へ負担をかけています。
特に葛飾区などの都内では、電車やバスでの移動、長時間の座り仕事、買い物や子育てなど日常的に「座る」「立つ」を繰り返す場面が多いため、正しい姿勢を意識することが腰痛予防につながります。
間違った姿勢の例(猫背・反り腰)
腰に負担をかける代表的な姿勢が「猫背」と「反り腰」です。
猫背
背中が丸まり、骨盤が後ろに倒れる姿勢。腰椎にかかる圧力が増し、椎間板に負担をかけます。特にパソコン作業やスマホ操作時に起こりやすい姿勢です。反り腰
骨盤が前に傾き、腰の反りが強くなる状態。腰の筋肉が常に緊張し、腰椎の関節に過剰な負荷がかかります。立ち仕事が多い方やヒールをよく履く方に見られます。
これらの姿勢は、痛みを悪化させるだけでなく、慢性的な腰痛の原因にもなるため注意が必要です。
正しい座り方のポイント(骨盤を立てる・足の位置)
腰痛を予防する座り方の基本は「骨盤を立てる」ことです。
椅子に深く腰掛ける
背もたれにお尻をしっかりつけ、骨盤がまっすぐになるように座ります。足の裏を床につける
膝が90度になる高さの椅子を選び、両足の裏をしっかり床につけましょう。足を組むクセは腰の歪みにつながるので避けることが大切です。背筋を伸ばす
背もたれに頼りすぎず、頭を上から糸で引っ張られているイメージで背筋を伸ばすと自然と骨盤も安定します。
正しい立ち方のポイント(体重のかけ方・肩の位置)
立っているときも、ちょっとした意識で腰への負担を減らせます。
体重を両足に均等にかける
片足に重心を乗せたり、片手で荷物を持つクセは腰の左右差を生みます。両足に体重を分散させることが基本です。肩の位置を整える
肩が前に出ると猫背姿勢になり、腰にも負担がかかります。肩を軽く後ろに引き、胸を開く意識を持ちましょう。お腹に軽く力を入れる
腹筋を使って体幹を安定させると、腰椎への負担が減ります。
生活で実践しやすい工夫例
日常生活の中で無理なく実践できる工夫も取り入れましょう。
通勤中:電車で立つときは吊革につかまりつつ、両足でしっかり体重を支える。座るときは浅く腰掛けず、深く座る。
買い物:重い荷物は両手に分けて持つ。片側にだけ負担がかからないよう意識する。
仕事中:1時間に1回は立ち上がり、軽くストレッチをする。長時間同じ姿勢を避けることが大切。
自宅:床に座るときはあぐらよりも正座、または椅子に座る方が腰には優しい。
生活環境は便利である一方、無意識に腰へ負担をかける習慣も多いため、日常動作の中で「正しい姿勢」を意識することが腰痛の根本改善につながります。
まとめ
腰痛を悪化させないためには、特別な運動よりもまず「正しい座り方・立ち方」を身につけることが重要です。
骨盤を立て、体重を均等にかけるというシンプルな意識が、腰の健康を守る第一歩となります。
葛飾区で腰痛にお悩みの方は、生活習慣を見直すとともに、専門家によるチェックや施術を受けることで、より効果的に改善を目指すことができます。
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