腰痛

腰痛改善治療その1腰痛の原因になる筋肉の緊張を取り除く

今回からこばやし接骨院で腰痛を改善するためにどういった治療や運動療法を行っているのかシリーズで紹介したいと思います。
腰痛を改善するためには治療と運動療法が必要な場合が多く、半年以上続く慢性的な腰痛で悩まれている方は運動療法が必須です。
腰痛を効率良く改善していくために治療や運動療法を行う順番があり、特に運動療法は鍛え方や鍛える場所を間違えると腰痛が悪化する場合もあります。
例えば腰痛を改善するためには腹筋を鍛えようとする人は多いと思いますが、いきなり腹筋を行うと良くない場合もあります。
今回はまずどのような治療を行っているのか紹介したいと思います。

腰痛改善治療その1:腰痛の原因になる筋肉の硬さを取り除く
腰痛の原因となる筋肉が硬い部分を緩めていきます。
筋肉が硬い部分があると、腰をうまく動かせなくなり痛みの原因となるためです。
また先ほど慢性的な腰痛の人は運動療法が必須と説明しましたが、痛みがあると体が思いどおり動かせないため、運動療法の効果が出づらくなってしまいます。
痛みを改善しておくことで、体が動かしやすくなり運動療法の効果が出やすくなります。
こばやし接骨院ではまず痛みがある動きを確認して、腰痛の原因となる筋肉を1つ1つ緩めていきます。
筋肉の緩め方はいろいろありますが、慢性的な腰痛な人は腰や、股関節周りの筋肉が収縮不全というのになっている人が多いです。
収縮不全というのは簡単に説明すると、筋肉が絡まってしまっている状態です。

部分的に絡まっている部分があると筋肉が伸び縮みできなくなるので、その部分で痛みが出るわけではなく、動かない部分を他の部分で代償して動かすことになり痛みが起こります。

そのため、痛みが出ている部分だけを治療しても、筋肉が絡まっているところも治療しないとまた痛みが繰り返してしまうということになります。
また腹筋やお尻、股関節周りなどの筋肉が硬くなっていて腰の痛みの原因となっていることも多いため、腰の筋肉ではなく、これらの筋肉を緩めることで腰痛が改善される人もとても多いです。
この後にまだ痛みが残っているようであれば腰の筋肉を触っていき、痛みをさらに取っていきます。
腰痛の原因となる筋肉を緩めることで痛みが軽減し、体が動かしやすくなるので、まずは絡まっている筋肉を緩め、次に運動療法を行います。

ABOUT ME
葛飾区こばやし接骨院
葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。