スポーツ障害

走りながらシンスプリントを治す方法とは

あなたがこのページをご覧になられているということは、シンスプリントで悩まれていることでしょう。
そして、どうにか走りながらシンスプリントを治したいと思い、色々調べられているうちにこのページにたどり着かれたのですね。

そんな走りながらシンスプリントを治したいあなたの役に立つことが出来ると思います。
結論から言うと、シンスプリントは走りながらでも治ります

実際に、私が接骨院で施術している患者様も何人も方が走りながら回復してきました。

では、早速走りながらシンスプリントを治す方法を紹介します。

走りながら治せる目安

まず、初めにすべてのシンスプリントが走りながら治せるわけではありません。
症状が悪化し、重症化しているものは少し休む必要があります。

では、どの程度の症状であれば走りながら治せるか説明します。

  • 運動始めは痛みがあるが、運動を行っていると痛みがなくなる
  • 運動中は痛くないが、運動後に痛みが出る

上記のような症状であれば、走りながら治すことが可能です。

運動を一度休む必要がある場合

もしも、あなたの症状が今から上げる状態であれば、残念ながら一度運動中止して休んだ方が良いでしょう。

  • 運動中に、段々痛みが強くなっていってしまう場合
  • 痛みが強く、本来の動きが動けなくなってしまっている場合
  • 運動中だけではなく、日常生活にも支障をきたしてしまっている場合

上記の場合だと、シンスプリントがかなり重症化してしまっているため、運動を行いながらだとなかなか回復していかないと思います。
また、場合によっては疲労骨折を起こしてしまうこともあるのでしっかり休みましょう。

走りながらのシンスプリントの治療

シンスプリントは筋肉ではなく骨膜の炎症です。そのため、骨膜にトラブルを起こしている筋肉と筋膜をほぐす施術をしていくと運動を行いながらでも改善を認めるケースがよくあります。
私の経験上、シンスプリントの場合筋肉よりも筋膜に問題を抱えているケースのが多いです。
そのため、筋膜の問題となっている部分を正確に確認し、施術によってきちんと筋膜がほぐれれば、痛みは段々減っていきますし走りながらでも改善していきます。

私も昔は、シンスプリントに関わる後脛骨筋などの筋肉を緩める施術を中心に行っていましたが、なかなか思い通りになる成果が挙げらずにいたところ筋膜の施術を取り入れたところ格段の施術効果が高まり成果が出てきました。
その経験から、シンスプリントでは、筋肉よりも筋膜に問題があるのだなと考えました。

現に私が施術を行った患者さんの高校生の方で、引退まであと半年なので練習を休みたくないとおしゃっており、練習を休まずに週1回の施術を行っていったところ約1か月半で痛みがなくなりました。

シンスプリントがなかなか良くならない方へ

シンスプリントがなかなか良くならない方、もしくは、運動しながら治したいと思っている方は諦めないでください。
適切な治療をすれば、必ずあなたのシンスプリントも良くなります。

ただし、シンスプリントの改善には適切な治療が必要になりますので専門家に必ずご相談してみて下さい。

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葛飾区こばやし接骨院
葛飾区こばやし接骨院。柔道整復師の国家資格を保有。野球やサッカー・バレーボールなどスポーツの現場で活躍しているためスポーツ障害や外傷の臨床経験が豊富。